神々の地といわれる出雲国には多くの社寺が存在し、祭礼や神楽など特色ある伝統行事を今も見ることができます。また古代には装身具や出雲特有の須恵器、近世には武家や庶民それぞれ特有のしつらえや意匠、調度品など「かざり」の文化が生まれ、年中行事やさまざまな風習を通して「かざり」を楽しんでいます。 本展では日本文化の特色の一つである「かざり」について、松江をはじめとした出雲地方にみられる姿を紹介します。 (松江歴史館ホームページより)